バイオトイレは「環境」「介護」「リサイクル」「災害対策」という 4つのキーワードを含んでいます。どれもこれからの時代、とても重要なものです。 現在、平気でトイレの水洗に上水道の水を使っていますが、地下水は無尽蔵ではありません。 バイオトイレは下水処理の必要がないので今下水処理にかけている莫大なコストの トイレ分が不必要になります。更に臭いがありませんから、 室内に設置する介護用家具調トイレも商品化しました。 水資源保護、介護の軽減、環境汚染防止、下水道設備のインフラコスト節減と いいことずくめのバイオトイレ。20世紀は水洗トイレが文明のバロメーターでしたが、 21世紀はバイオトイレの時代なのです。
バイオトイレの知的財産権(特許、意匠、商標)に関しては、特許出願15件を 申請中ですが、有機廃棄物の分解処理装置(バイオトイレシステム)、 介護用椅子型バイオトイレなど、特許権11件、意匠権23件は既に認可されています。 なお、旭川しんきん産業振興賞をはじめとする各賞を受賞するとともに、 新産業創造活動事業指定品(上商労観508号)、旭川ブランド化事業指定(旭工業第30号)、 札幌商工会議所認定(北のブランド2007)、北海道知事認定(新商品トライアル制度 第562号)、 国土交通省新技術登録(HK040017NETIS)、介護用は介護保険適用商品に指定されております。
家庭用やオフィス用の他に介護用があります。 これはお年寄りや歩行に障害のある方に室内でお使い いただける家具調イス式トイレです。これからの高齢化社会には必需品となるでしょう。 汚物を運び出さなくてすみます。 祭り会場や公園、工事現場用の仮設トイレなどでも重宝されています。 これなら臭いがなくそのままいけるということで、南極観測隊も南極に持っていきました。 旭川の旭山動物園、三浦綾子記念館、札幌の滝のすずらん丘陵公園にも設置されておりますし、実験的に 富士山の須走口の5合目に1シーズン設置しましたところ、多人数の使用に十分応えられることが判りました。電気の 問題をクリアできれば常設も可能です。 災害時の現場にも威力を発揮します。 大変不幸な災害でしたが、阪神・淡路大震災の時にこのトイレがあれば どんなに助かったのにと思います。自宅では流す水がない、仮設トイレはすぐにいっぱいになる。災害時に 必要なのは情報と水、食料とトイレなのです。 河川を汚染する家畜の糞尿処理に。 今ひとつ、決してゆるがせにできない問題として家畜の糞尿があります。家畜の糞尿処理が不十分で河川や 地下汚染の原因となっています。河川の伏流水から取っても汚染されているから塩素をごっそり入れなくては なりません。ですから、家畜用のバイオトイレ、糞尿処理機を開発し、現在公開実験をしております。