有機物リサイクルシステムで持続可能な社会を
正和電工株式会社
自然の力で分解できない大量の糞尿は土壌汚染、そして環境破壊へとつながります。正和電工のバイオトイレシリーズはこうした問題の解決に取り組みます。 バイオトイレBio-Luxイメージ バイオトイレBio-Lux国土交通省認定・新技術NETIS No.HK040017-A
   
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正和電工株式会社
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TEL:0166-39-7611
FAX:0166-39-7612

メディアに取り上げられた最新の情報・記事の抜粋をご紹介いたします。
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正和電工のバイオトイレ 環境プロジェクト賞に
あさひかわ新聞(2004年6月29日)より抜粋

 おがくずを利用して糞尿を処理するバイオトイレを製造している正和電工(橘井敏弘社長)が、このほど環境に配慮した企業に贈られる「日本環境経営大賞」(三重県など主催)の独創的環境プロジェクト賞を受賞した。
同大賞は「持続可能な社会」を実現するため、環境経営を実践している企業を讃えようと一昨年、創設された。今回は全国から121件の応募があった。「独創的環境プロジェクト賞」には、同社のほか積水化学、大林組など全国的な知名度を持つ企業が選ばれている。
バイオトイレは水を使わないで糞尿を処理するため、水環境を汚染せず、環境改善に貢献した、として表彰された。橘井社長は「全国的にバイオトイレの有効性が認められ光栄です。今後は旭川の活性化のためにも市などの自治体のパックアップを期待したい。地元での普及を足がかりにして、全国へ羽ばたくことが希望です」と話している。


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ペットのふん 処理機導入 大分市 平和市民公園など2か所
讀賣新聞(2004年5月20日)より抜粋

 大分市は、平和市民公園など市内2か所に、ペットのふんを分解処理する機械を試験的に設置。20日から利用を始める。1年間、飼い主らに利用してもらうとともに、マナー向上を呼び掛ける。市によると、公園などにふん処理機を設置するのは、全国的にも珍しいという。
以前から、ペットのふんの撤去を求める声や苦情が市に寄せられていた。飼い主のマナーアップの方策を探ろうと、今回、試験的にふん処理機を導入した。
北海道の機器メーカーが製作した高さ約1m、重さ約80kgの処理機を無償で借りた。おがくずが入っており、ふんを入れた状態で熱を加えると、微生物の活動が活発化し、分解する。このため、においもあまりしないという。
1日あたりの処理能力は約3kg。1ヶ月半ごとに取り出し、堆肥として利用するか、焼却処分する。平和市民公園と、舞鶴町の大分川沿いの計二か所に設置する。
同時に、飼い主への啓発活動として、市職員が処理機周辺で定期的に巡回。ふんを放置せずに、家庭へ持ち帰って処理するよう呼びかけるという。
処理機の利用についてアンケートを行い、設置の継続や啓発活動のあり方を探る。市公園緑地課は「まずは飼い主がマナーを守ることが大事。きれいなまちづくりに協力してほしい」と話している。


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特集「山の環境問題を考える」 北海道発バイオトイレは山を救えるか
ほっかいどう(2004. 盛夏号)より抜粋

 山のトイレで注目を集めているバイオトイレ。北海道では、大雪山国立公園内の沼ノ原登山口、トムラウシ山短縮登山口に試験設置され、その結果をもとに平成15年9月に黒岳の石室横に設置されました。 バイオトイレはおがくずを使用し、微生物によって排泄物を分解する自己完結型のトイレです。黒岳のトイレは、おがくずのかくはんには電気を使わず、自転車をこぐ人力システムを採用しています。
黒岳のバイオトイレは、設置費用に約5千万円かかりました。上川支庁環境生活課では「黒岳のトイレは単に利便性だけでつくられた訳ではなく、環境保全の為につくられたものです。マナーを守って利用してください」と語っています。

黒岳石室横のトイレを使った後は、便器の隣の自転車へ移動してください。前に20回、後ろに10回ペダルを回すと、おがくずがかくはんされ、微生物が屎尿を分解し始めます。 このバイオトイレは、1日約200人分の処理が可能で、旭川市の正和電工(株)が開発しました。


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コンポストトイレ 水を使わないから水を汚さない 目からウロコの画期的なトイレ
ウッディライフ(平成16年7月号)より抜粋

 水洗式が当たり前となりつつあるトイレにおいて、水を使わない点で注目されている。それがコンポストトイレだ。水を流さないから排水も出ない。名前の通り、汚物を微生物が分解して堆肥とするのだ。
魅力の一つは維持コストが安いこと。常時生活をしないセカンドハウスなどでは浄化槽のメンテナンスや維持にお金がかかるが、このコンポストトイレはわずかな電気代で済む。
また、ソーラーや風力を生かす発電パーツも出ているから、電気代も節約できるし、水も電気も来ていない屋外にはうってつけのトイレだ。個人農園や菜園で使えば排水も気にせず堆肥も使えて一石二鳥となる。生ゴミもコンポストトイレが処理してくれる。
普通のおがくずを使い、特別な菌も必要としない「バイオトイレ」。
おがくずの交換は年に2〜3回というから、手間がかからない。また、介護用のバイオトイレもあるが、排気するのでベッドの脇においてもにおいは気にならないという。
これまで、国立公園や動物園、スキー場、イベント会場で多く使われてきたが、最近は、フィリピン環境大臣から表彰を受けたのを皮切りに、中国や東南アジアの発展途上国からの引き合いがとても多いという。
また、今年から家畜の屎尿処理が義務付けられることになるが、酪農地北海道において、このバイオトイレは救世主との呼び声が高い。 


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道議会訪問団としてサハリン州へ 建設現場でバイオトイレをみる
真下紀子のはつらつ道政レポート(2004年6月13日)より抜粋

ロシア・サハリン州議会との交流事業のため、5月24日から28日、初めてサハリンを訪問しました。時差2時間ですが、飛行機で函館から2時間。ちょっと遠い国に少し近づきました。
サハリン州議会議員との意見交換や、天然ガス・原油発掘国際プロジェクト現場の視察、ユジノサハリンスク市視察などを行いました。
シェルやモービルという石油資本と日本の三井物産などが共同で開発事業を展開しているサハリンプロジェクト。70ヘクタールもの巨大な現場に最高6000人の労働者を投入しての大開発です。私は建設地域での環境調査と原油流出事故対策について質問しました。建設ルート内だけの環境調査だったことや、事故対策は具体的でない回答を聞き開発による環境破壊が進む懸念を強くしました。
私の重大な視察目的は、サハリンプロジェクト現場に設置された旭川企業開発のバイオトイレの活用状態でした。現場責任者は「建設現場のトイレとしては最も快適だ」と話し、「知らなかった」という道議会議員には実際に使用してもらって私が説明。「こんなのがあったのか」と驚く議員にちょっと自慢でした。


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マナー守り楽しい登山 トイレは入山前に
北海道新聞(2004年6月12日)より抜粋

登山を楽しむには、まず山でのマナーを知ることが大切だ。
旭川山岳会指導部の新井部長は「人間が入山するだけでも自然に負担をかけていることを忘れてはいけない」と言う。特に注意したいのが「山のトイレ対策」だ。高山植物を踏み荒らすだけでなく、屎尿による生態系の破壊につながるからだ。
大雪山黒岳の山頂付近には道が昨年設置した常設バイオトイレがある。冬期間使用できなかったが、今月27日から使用開始予定。また上川支庁は大雪山系の入山者に携帯トイレを配布しており、旭岳と層雲峡のビジターセンターで入手できる。「ただ、山に登る前に済ませるのが理想」と新井部長。
また、登山に使うトレッキングポール(杖)のキャップ装着も呼び掛ける。一方、新井部長が勧める持参した方がいい物はヘッドランプ。「計画どおりに下山できず、暗くなる可能性もある。光があると冷静な判断が出来ます。懐中電灯でもいい」。また、布製のガムテープや細い針金を持参すると便利という。「登山服やくつの補修に使えます」と助言する。


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動物のフンも微生物で分解 旭山動物園もうじゅう館でバイオトイレ実験
ライナーネットワーク(2004年5月18日)より抜粋

 旭川市の旭山動物園で、微生物の力で屎尿を分解するバイオトイレが活躍している。同園は年間80万人を超える来園者に対応するため、今季園内に10台のバイオトイレを設置。 従来の汲み取り式に比べて衛生的で来園者にも好評だ。さらに、動物たちのフン処理にも優れた能力を発揮している。
バイオトイレは、微生物の働きで排泄物を水と二酸化炭素などに分解する仕組み。便槽の汚物とおがくずをスクリューでかき混ぜ、ほぼ一昼夜で有害菌を死滅。 においのまったくない有機質肥料に変える。全国のキャンプ場や公園で採用されており、下水道整備が遅れている中国、フィリピンなど海外からも注目されている。 開発・販売元は旭川の「正和電工」。
旭山動物園では、昨年11月から動物の屎尿処理用として試験的にバイオトイレ1台を導入。ライオン、アムールトラ、エゾヒグマなどを展示するもうじゅう館の飼育舎で利用実験を行っている。
半年間の試用で便槽のおがくずを入れ替えたのは1回。現在、もうじゅう館で飼育している全頭と、ホッキョクグマ4頭分のフン、さらに食べ残しのエサも処理している。
動物のフンは従来、外部の清掃業者が処分してきたが、寄生虫や細菌による感染症拡大を防ぐには、園内で処理するのが最も安全。動物を媒介するウイルスが社会問題となる中、同園の衛生管理に対する取り組みは、 ユニークな展示方法と同様、全国から注目を集めそうだ。
小菅園長は「今後は小型の草食動物やサル舎でもバイオトイレを利用してみたい」と話している。


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ペットの「ふん害」防止 市が処理機を設置
大分合同新聞(2004年5月11日)より抜粋

 大分市は、今月中旬から市内の平和市民公園と舞鶴橋下流の大分川左岸河川敷にペットのふん処理機を試験的に置き、飼い主にマナーアップを呼び掛ける。
ペットを家族の一員として飼うケースが増えているが、飼い主のマナー低下で、道路や公園、河川敷といった公共の場所でふんが放置されていることも多く、市に処理を求める苦情が寄せられている。
市は公園や河川敷にふんを放置しないよう呼び掛ける看板を設置したり、市報でPRしてきたが、「十分な効果があったとは言えない」(公園緑地課)という状況。
今回は一年間処理機を設置して利用状況を確認する。飼い主や公園などの利用者、周辺の住民にアンケートを取り、ペットのふん対策や処理機の設置について意見を求める。
処理機は高さ約1m、幅約60cm、奥行約50cm。箱の中でふんとおがくずをかき混ぜ、おがくずの微生物の働きで分解する。使用方法を処理機のそばに表示して飼い主に利用してもらう。
市公園緑地課は「大分市は日本一きれいな街を目指している。街角からペットのふんをなくすために、今後の取り組みを考えていきたい」と話している。


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大分市 散歩中の“ふん害”を解消 肥料化処理機導入へ
西日本新聞(2004年5月7日)より抜粋

 散歩中の犬などによる“ふん害”を解消しようと、大分市は近く、ふんを肥料に変える専用処理機を試験導入する。犬の散歩で人気コースの大分川の舞鶴橋下流左岸側と平和市民公園の二箇所に一年間置き、利用状況などをみて今後の対応を決める。 処理機の自治体による設置は初めて。
処理機は北海道のメーカーが開発した縦約1m、横60cmの箱型。おがくずとふんをかき混ぜることで、微生物がふんを分解、においを消して土化する。1日あたり3kgまで処理できるという。
大分川では、散歩中の犬のものと見られるふんが目立ち、市民から苦情が寄せられたことから、同市公園緑地課などが“ふん害”対策に乗り出した。同課や保健所などがチームを結成、処理機の管理や啓発活動を行う。同時に、飼い主に対して意識調査を行い、マナー向上に取り組む。
釘宮磐市長は「目標は『日本一きれいな街』。処理機導入を飼い主の意識向上につなげるきっかけにしたい」と話している。


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日本環境経営大賞を受賞 正和電工のエコバイオトイレ 水環境改善に貢献
環境農業新聞(2004年4月15日)より抜粋

 北国の環境系企業の情熱が『第2回日本環境経営大賞』の【環境フロンティア部門】独創的環境プロジェクト賞を受賞した。正和電工株式会社は糞尿を処理する新型トイレ、資源化エコバイオトイレの開発が受賞の対象となった。
この資源化バイオトイレ「バイオラックス」は、水を使わずに糞尿を完結処理するのが特徴。既に900台以上が設置稼働している。
同社は一般家庭用や介護用をはじめ、河川敷や公園に設置するログハウス用、工事現場用、山岳用などの多用なトイレや、家畜の糞尿処理施設などを開発。販売を展開中。
水を必要としないので下水道工事も不要。水道の凍結に見舞われる北海道の厳しい環境にも心配がなく、屋外でも通年利用できるなど、水環境改善に積極的に貢献している。
大手電力会社から個人住宅、公園と地元北海道は勿論ロシア・サハリンなど納入実績は多用である。特許6件、意匠16件、商標2件が確立している。中国・インドネシアなど海外からも水質汚染の心配のない屎尿施設として注目されている。
今回受賞した『日本環境経営大賞』は、三重県が平成14年6月、環境経営のさらなる普及・発展を図り、「持続可能な社会」への転換を促進していくことを目的に設けたもの。 表彰制度を日本環境経営大賞表彰委員会が設置。平成16年3月25日都道府県会館(東京都内)において、第2回『日本環境経営大賞』受賞者を決定し、発表した。
本年度は7月1日〜9月末まで募集したところ、全国から121件の応募があった。「日本環境経営大賞表彰委員会(委員11名)」の厳正なる審議により、第一次審査(書類審査)、第二次審査(現地確認を含む)を経て、最終決定。表彰式は平成16年6月24日、三重県四日市市内で開催する予定。


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旭川の正和電工社製バイオトイレ 環境プロジェクト賞に
讀賣新聞(2004年4月8日)より抜粋

 エコトイレの開発、製造を手がける旭川市の「正和電工」(橘井敏弘社長)が、環境に配慮した企業に贈られる「日本環境経営大賞」(三重県など主催)の 独創的環境プロジェクト賞を受賞した。5月に四日市市で授賞式が行われる。
同賞は、環境に優しい経営の普及を目指し、一昨年に創設された。正和電工は、おがくずに潜む微生物を利用して糞尿を水と二酸化炭素に分解するバイオトイレを開発。水を使わずに処理できるため、水環境を汚染せず、 環境改善に貢献したことが評価された。
橘井社長は「分解処理後のおがくずは、肥料として再利用できる。下水道の整備されていない地域でもすぐに利用できるため、途上国からも注目されている」と話している。


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家畜排泄物効率処理 “おがくずトイレ”活用し装置 正和電工 酪農家向け販売
日刊工業新聞(2004年4月8日)より抜粋

 正和電工は、バイオトイレ技術を使った家畜排泄物処理装置を開発した。6月をめどに酪農・畜産農家向けに販売する。2年間の実証実験の結果を踏まえて製品化した。 1日1トン処理の大型装置だが、トレーラーで搬入・設置できる。価格は4000万円程度。11月には家畜屎尿の適正処理が義務化されることから、数年後には「年間360台は販売したい」(橘井社長)という。
正和電工はこれまでに、おがくずを使ったバイオトイレを開発し、輸出を含め計1000台の販売実績を上げている。同トイレは、おがくずを効果的に加熱・撹拌することで、水分を吸収、分離し、天然微生物の力で排泄物を分解する。 この技術を大型装置に適用することで、家畜排泄物処理装置を完成させた。
北海道畜産公社上川事業所で02年から共同実証実験を開始。同市内で開発装置による豚の排泄物処理実験を行い、1日当たり1トンの処理能力を確認した。豚1000頭分に相当するという。
猶予期間を経て、11月には家畜排泄物処理法が施行される。畜産農家による排泄物を野積み、放置した場合には罰則が適用されることになる。 同社では、畜産農家の対策に迅速対応できるよう、プラント型ではなく、搬入・設置が容易な装置型として製品化した。


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日本環境経営大賞 正和電工のバイオトイレが受賞 独創的環境プロジェクト賞に
北海道建設新聞(2004年3月30日)より抜粋

 環境先進地である三重県主催の「第二回(2003年度)日本環境経営大賞」の部門賞に、 本道の正和電工(本社・旭川)が開発した資源化エコバイオトイレ「バイオラックス」が受賞した。
同社の「バイオラックスjは、大賞二部門のうち「環境フロンティア部門」で独創的環境プロジェクト賞に 選ばれた。表彰式は5月24日に三重県四日市市内で開催される。
今回は全国から121件の応募があり、25日の最終審査会で17企業・団体を決定した。 本道企業は同社のみで、昨年第一回の冬総研(本社・栗山)に次いで道内二社目となる。
「バイオラックス」は、1995年に製造販売を始めた。便槽のおがくず中にあるバクテリアが 繁殖し、ふん尿を処理する新型トイレで、今年一月には生産台数千台豪突破した。一般家庭型や ログハウス型、現場仮設型、家畜対応型などがあり、国内外の注目を集めている。
同社の橘井敏弘社長は「車内で最も環境政策が進む三重県主催の大賞受賞であり、大変な名誉だ。 バイオトイレが認知されたものであり、今後の販売に弾みがつく」と語っている。


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編集長の直言 バイオトイレに拍手、そして高齢者バス助成について
あさひかわ新聞(2004年3月30日)より抜粋

 十年ほど前のことになる。創刊して間もない我が社に変なオジサンが現れた。 試薬キットのような器具を持ち込んで、「お宅の水がどれくらい汚れているか調べてやる」と言うのだ。 小柄だが、なかなかの弁舌で、「物を買え」という雰囲気を感じずさせずに、いつの間にかコマーシャルを受け入れさせる達者なセールスマンという印象だった。 その変なオジサンが、その後「バイオトイレ」の開発で日本中に名を知られることになるとは思いもしなかった。
正和電工社長、橘井敏弘さん、56歳。バイオトイレの仕掛けはいともシンプル。おがくずに微生物を繁殖させて撹拌させる。 それだけ。糞尿はものすごいスピードで分解し、数ヶ月に回程度入れ替えたおがくずは、有機肥料として再利用できるという優れ物。 国内では一般家庭だけではなく、イベント会場や登山者の糞害に悩む山小屋などへの導入も急速に進んでいる。 そして、今度は発展途上国の環境問題の救世主として期待されるという。2月17日付の東京新聞に掲載された新田義孝・四日市大学教授のコラムを引用すると
「水が不足する途上国にはうってつけのトイレである。インドや中国あるいはアフリカ諸国では水不足が益々深刻化する。わが国が政府開発援助でまず試行させ、 わが国のメーカーが合併会社を興して普及させるなら、農地の土壌改良、衛生状態の向上、水の節約、そして雇用創出といいことずくめになる可能性が高い。 単なるバイオトイレシステムという技術移転だけでなく、総合的な地域開発に繋がるポテンシャルを有しているように思われる」。
そのバイオトイレが、「第二回日本環境経営大賞」を受賞した。三重県などが主催する同賞は、環境経営の普及・発展と、「持続可能な社会」への 転換を促進することを目的に昨年、創設された。今回の受賞者の顔ぶれを見ても、アサヒビール神奈川工場、NECリースなど、いかがわしい賞ではないと 推察できる。その「環境フロンティア部門」で「独創的環境プロジェクト賞」の一つにバイオトイレが選ばれた。地球規模の環境問題に、北国の小さなまちから 挑戦しようと意気込む、変なオジサン、橘井社長に心からの拍手を。


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北の業界トレンド 環境リサイクル産業の未来
RE・FIND HOKKAIDO(2004年3月 vol.22)より抜粋

世界の自然環境を守る旭川生まれの技術
独自のバイオ技術で脚光を浴びている企業が旭川市にあります。水を使わず、オガクズと徹生物の力で人や家畜の糞尿を分解するバイオトイレを開発・販売している正和電工(株)です。
このトイレの仕組みは、オガクズを使槽の中に入れ、微生物が最も発酵しやすい温度を設定し、排便後にスクリューでかき混ぜるだけ。 便に含まれた微生物がオガクズ内の空気を利用し活性化することで、悪臭を発生することな.く排せつ物を水と二酸化炭素に分解、トイレットペーパーも消滅させます。有害菌は約24時間で死滅するため、オガクズはそのまま使用可能。年2〜3回の交換で済み、処理後のオガクズは肥料としても活用できます。
現在、家具調にデザインされた介護用から、イベント会場や工事現場に追した仮設用、富士山でも評判の山岳地帯用、家畜のふん尿を処理する大型装置など、さまぎまな場所で使用されています。


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バイオトイレの旭川・正和電工 サハリンへ16台追加輸出 環境基準クリアへ各国企業注目
北海道新聞(2004年3月20日)より抜粋

 「バイオトイレ」開発、販売の正和電工は22日、ロシア・サハリン州の日本企業の現地法人向けに、バイオトイレ16台を追加輸出する。 サハリン大陸棚の石油・天然ガス開発は今後、掘削作業などが本格化するため、同社はバイオトイレの需要増を期待している。
サハリンでは昨年秋、日本企業の現地法人2社が正和電工のバイオトイレ6台を導入。石油・天然ガス開発の工事現場などで使用されている。
追加輸出されるのは、1日当たり50-100人分の屎尿を処理できる大型16台で、価格は合わせて約3千5百万円。16日に旭川の同社から出荷済みで、22日に小樽港で船積みされてサハリンに向かう予定だ。
同社によると、現地は下水道が未整備な上、ロシア当局が外国企業に厳しい環境基準を適用している。バイオトイレは水を使わず、汚水による環境汚染の心配もないため、悪条件下のトイレ問題に悩む各国企業から注目されているという。
石油・天然ガスの掘削作業が始まると、技術者や作業員が増えることから、橘井社長は「バイオトイレの需要はさらに高まるだろう」と話している。


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正和電工仮設型「バイオトイレ」 サハリンプロジェクト現場で好評
北海道建設新聞(2004年3月10日)より抜粋

 正和電工が特許を取得し、製造販売している仮設型の「バイオトイレ」が、天然ガス・石油掘削の準備を進める「サハリンプロジェクト」の現場事務所で好評だ。 16日には追加注文の19台を輸出する。
海外販売の総代理店である三菱商事(本社・東京)を通事、昨年9月にサハリン州ユジノサハリスク市にある現場事務所に納品したところ、2度目の追加注文が来た。
現在は現地に6台を設置してある。しかし、サハリン州当局は外国企業に対し、地下汚染などの現場保全に厳しく、その半面、下水処理整備が未発達なため「バイオトイレ」の処理方式が注目を集めている。
今回は、仮設・常設型7台と現場型12台で合わせて4000万円を受注した。厳寒期には氷点下30度以下となるため、内部の保温効果を高め、暖房便座と使用人数を確認するカウンターを取り付けてある。
サハリン大陸棚沖での掘削準備を進めている現地では、各国の技術者ら200人余りが調査や設計などに従事している。今後、本格的な掘削体制になれば、人員が更に増強される。
橘井社長は「世界各国ではまだ水洗トイレを利用したくても水が確保できない地域がある。時代はウォシュレットからドライレットに変わる」と確信を強めている。
同社には中国をはじめ、フィリピンやドイツ、イギリスなどから視察団が相次いでいる。国内外の視察団は家畜専用で大型の「バイオトイレ」にも関心を集めていた。
一方、先月の旭川冬まつりでは、7年連続で「バイオトイレ」を無償で設置、ラーメンの食べ残しなどを処理する改良型も提供し、市から感謝状が授与された。
販売を開始して以来、今年1月には1000台の生産を突破した。


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正和電工のバイオトイレ ヨコイが札幌市に初納入 藤野屋外スポーツ交流施設に
北海道建設新聞(2004年3月3日)より抜粋

 森産業が中核となるFOREXグループのヨコイは、バイオトイレの「バイオラックスSKML-W25LOG」と「同SSK-25LOG」を札幌市発注の事業で初納入した。 採用されたのは丸真北斗工業が受注した「藤野屋外スポーツ交流施設屋外便所新築」で、スキー場に設置した。
同製品は正和電工が開発。おがくずを媒体に、微生物で排泄物を発酵処理する。森産業が代理店契約を結び、ヨコイでは札幌県を中心に各地で営業している。
同事業の建設地は札幌市南区藤野にあるスキー場「フッツスノーエリア」。男女別W型のSKML-を山頂に、身障者用のユニバーサルデザインタイプのSSK-を中腹にそれぞれ搬送したが「通常と異なり、傾斜勾配のある現場のため気を配った」という。 完成は昨年末で、今冬からスキーヤーらに利用されている。
ヨコイが本格的に販売に取り組んだのは一昨年から。公共事業での採用を契機として、今後も各発注機関や設計事務所など積極的に営業展開していく考え。


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バイオトイレは途上国を救う
東京新聞(2004年2月17日)より抜粋

 文部科学省の未来開拓プロジェクトの成果発表会で、東工大のグループがフィリピン・マニラ市で「バイオトイレ」を実際に試して「これこそ環境問題の救世主になりうる」とシミュレーションを行った。
途上国では水洗トイレで水を使うと、そのまま川や湖沼に流入する。家庭に設置したバイオトイレから数カ月おきに集荷し、ピナトゥポ火山の噴火灰に埋まっている農耕地を復興しよう、荒れ地に植林しようとアイデアが討論されていた。
バイオトイレは北海道・旭川の電機メーカーが発明した優れ物で、のこぎりくずに微生物を繁殖させて、そこに屎尿やゴミを入れるとすごいスピードで分解する。 数ヶ月間入れ替え無しに使えるのは容積が殆ど増えないからである。撹拌する機構が特許になっているらしい。
ベッドのかたわらにバイオトイレを設置しておいてもにおわない。家具のように便座の上にソファが置かれていると、その下にトイレがあるなんて誰も気づかない。
今年11月から家畜の屎尿処理が義務づけられる。メタン発酵が救世主のようにいわれているが、残りかすの引き取り手があっての話で、無い場合にはその処理に苦戦する。 バイオトイレだと水分が蒸発している上、体積が小さいので土壌改良などに使わなければならない量がぐっと少ない。
現在、北大との共同研究で酪農用の大型設備を開発中と聞く。また各家庭にゴミ処理機として設置すればにおわない上有機肥料が出来るので好まれるに違いない。 結果として下水処理場の負荷を下げるのに貢献するから、税金の軽減にもなる。
水が不足する途上国にはうってつけのトイレである。我が国が政府開発援助でまず施行させ、我が国のメーカーが合併企業を興して普及させるなら、農地の土壌改良、衛生状態の向上、水の節約、そして雇用創出といいことずくめになる可能性が高い。 単なるバイオトイレシステムという技術移転だけでなく、総合的な地域開発につながるポテンシャルを有しているように思われる。(電力中央研究所理事待遇、四日市大学教授)


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正和電工 砂漠でも富士山頂でも使えるバイオトイレ
財界さっぽろ(2004年3月号)より抜粋

 いまや世界が注目している正和電工のバイオトイレ。その普及拡大は、生物が生きていくうえで最も大切な水資源を守り、糞尿を資源化することで循環型のシステムを構築し、最終的には地球環境を守ることになる。
バイオトイレ最大の特徴は「水を使わない」こと。世界には水資源の不足している地域があることは勿論、都市においてもいったん災害が起きてライフラインが切断されると、既存の水洗トイレは使用不能になってしまう。そうしたマイナス面を見事に克服したのがバイオトイレなのである。
バイオトイレは水の代わりにおがくずを使う。便槽内におがくずを入れ、そこに糞尿が加わる。糞尿の成分は殆どが水分。つまり蒸発させることができる。厳密には水と二酸化炭素に分解するということだが、そこには微生物の働きがある。 その微生物も特別なものは必要ない。ただ、これらの微生物を活性化させるためには「温度と空気と水分」が必要。バイオトイレにはその仕掛けがしてある。水分は臭いを発することなく蒸発し、分解されない無機成分はおがくずに吸着し、理想的な有機肥料となる。
「おがくずの交換は年に2、3回が目安。土壌に撒けば無機質は即効性の肥料となり、おがくずはミミズの餌となる。そのおがくずを食べたミミズが出す糞は良質な土壌改良材となるんです。 バイオトイレは水や薬品を一切使わないのに、清潔で臭いもない。さらに糞尿だけではなく、生ゴミも処理できて維持管理も楽。ヒーターやスクリューを動かす為の電気は必要だが、風力や太陽光による発電装置で電源を賄う。また、ペダルをこいで人力で撹拌スクリューを動かす装置も完成しています」と橘井社長は話す。
こうした優れたシステムから、国内では山岳地域、観光地などへの設置が進んでいる。また、災害時やイベント会場など、多くの人々が一時的に集中するような場所にも移動可能な仮設バイオトイレの設置が理想的だ。寒冷地での設置も問題がない。旭川の冬まつりではマイナス30度の低温でも何の障害も生じないばかりか、会場内の生ゴミ処理にも同社の技術が活かされている。
同社は輸出総代理店として三菱商事と提携。昨年9月には天然ガス開発で活況を呈しているロシア・サハリン州の共同企業体からバイオトイレを受注。その後、その性能が評価され、追加注文が来ている。
また、委託生産や合併事業については中国や東南アジアを市場に開拓する方針だ。三菱商事は各国の軍隊や山岳地域、船舶などへの輸出を進めていくという。
バイオトイレは今年1月、延べ1千台を突破した。今後家畜用、介護用、ペット用と用途は広がり、何よりも環境問題から世界中に普及するのは間違いない。


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神戸国際観光コンベンション協ら 震災対策技術展が開催 95社が出展
建通新聞(2004年2月6日)より抜粋

 神戸国際観光コンベンション協会と神戸市防災安全公社は、横浜市西区のパシフィコ横浜で、第8回震災対策技術展を6日まで開いている。 主催者代表の谷敷常務理事は「震災を経験した者として、神戸が発信にふさわしい。来年も1月17日を中心に国連主催の『国連防災世界会議』と連動して開く予定である」とあいさつした。
開催地横浜を代表する横浜市総務局危機管理対策室八都県市合同防災訓練の松尾寛担当課長、シンポジウム・セミナー代表の日本建築学会の斉藤賢吉専務理事、震災予防協会評議委員・講演会企画委員会の武村雅之委員長、 出席者代表の岩川徹日本衛生センター社長、橘井敏弘正和電工社長と主催者代表の神戸国際観光コンベンション協会の谷敷勝美常務理事らがテープカットした。
出展社は、地震・震災対策の技術や製品が95社、また、NPO法人など各団体や自治体、企業も会場内で、研究学術展、セミナー、シンポジウムを無料で開いている。


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おがくずを有効利用 バイオトイレ完成
東奥日報(2004年1月19日)より抜粋

 岩崎村の笹内川河川公園に、おがくずを利用して排泄物を分解するバイオトイレがこのほど完成した。 水洗トイレと違い凍結の心配がなく、おがくずの交換は年2、3回程度で済む。おがくずは有機肥料にもなる。村では「電気とおがくずがあればよいのでランニングコストも安く、管理も難しくない。4月から使用可能」と話している。
トイレは、河川公園整備の一環で県が設置した。男女用各1室あり事業費は約1千万円で、同規模の水洗トイレ工事より安く済んだという。
仕組みは、排泄物が便槽中のおがくずとスクリューで混ぜ合わされ、便は腸内細菌と微生物の働きで水と二酸化炭素に分解される。 おがくずはヒーターで約50度に保たれており、排泄物の90%を占める水分はほぼ無臭で蒸発。残った窒素やリン酸等は粉状になっておがくずと一緒になり、 土壌改良材や肥料としてリサイクル可能で、村は「公園内の芝生の追肥用に考えている」と話している。
おがくずを利用したバイオトイレ設置は県内で初めて。


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世界が旭川の技術力に注目 海外研究者が正和電工(株)のバイオトイレを視察
会報あさひかわ(2004年1月号)より抜粋

 12月8日、中国とインドネシアの研究者が本市を訪れ、正和電工(株)の「バイオトイレ」を視察した。 視察団は中国の南京大、東北師範大、西安建築科技大、インドネシア科学研究所の4人。一行は同社で説明を受け、バイオトイレが設置されている旭川動物園等しない3ヶ所を見学した。 夜にはウエルカムパーティーが開催され、産学官関係者が出席し友好を深めた。


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家庭用から家畜用まで−バイオトイレ 世界の環境問題に貢献する正和電工
クォリティ(2004年1月号)より抜粋

 おがくずを使った「バイオトイレ」を製造販売する正和電工が開発した牛50頭分の糞尿(約2トン)を1日で処理できる家畜用の装置が注目を集めている。
道内では約120万頭の牛が飼育され、1日当たり排出される5万〜7万トンの糞尿が土壌や水質汚染の一因になっている。
正和電工では、04年秋に家畜排泄物処理に関する法律が施行されることに対応し、同年6月から酪農・畜産農家向けの製品を本格販売する予定だ。
家畜糞尿は水と二酸化炭素に分解され、使用後のおがくずは窒素やカリウム、リンなどが多量に含まれた肥料として生まれ変わる。
既に販売実績のある家庭用「バイオトイレ」とともに海外からの引き合いも頻繁になってきた。モーターの電源として太陽光システムや風力発電、足漕ぎペダルも代用でき、水も必要としない「バイオトイレ」は住環境が整っていない中国奥地や東南アジアの国々からの視察も多い。
輸出第一弾として03年9月にはロシア・サハリン州から受注。合計4台が石油・天然ガス開発「サハリンプロジェクト」関連の建設現場で使われている。
糞尿を無臭の内に処理できることから、介護用のものまである「バイオトイレ」は大雪山系の登山拠点、富士山などの山岳や観光地、イベント会場、工事現場など、全国各地、多方面で活用されている。
日々の暮らしから家畜用まで、世界の環境問題に貢献する正和電工の取り組みに今後も期待したい。


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